ハチ対策の基本
ハチ対策お役立ちシート
特に気を付けないといけないハチ
写真提供(スズメバチ):名古屋市生活衛生センター 山内 博美
写真提供(アシナガバチ、ミツバチ):三重大学生物資源学部昆虫学研究室教授 松浦 誠
ハチ刺し事故の多い季節
7月〜9月の夏です。特にスズメバチは、発生の多い9月〜10月を控えて、8月下旬から攻撃的になるといわれています。しかし、それ以外の季節ならハチが攻撃しないというわけではありません。年中気を付けた方がよいでしょう。
ハチに刺されやすいところ
顔面や頭部が最も刺されやすく、他にも腕や足等体の露出部分が真っ先にねらわれます。
ハチの攻撃を受けやすい服装
ハチは黒いものに向かって攻撃する習性があります。黒っぽい服装は避けて、白い色の服装、明るい色の服装にしましょう。黒い色のカメラも危険です。また、花柄の服装も避けましょう。
ハチは甘い匂いにも敏感に反応するので、香水や整髪料をつけるのもやめましょう。
車の中にハチが入ってきたら
明るい側の窓を開けて、刺激しないようにハチが外へ出ていくのを待ちましょう。運転しているときに入ってきたのなら、車を止めます。ハチの方が迷い込んでしまって、慌てているだけですので、ヒトを襲うことはありません。
家の中にハチが入ってきたら
明るい側の窓や戸を開けて、刺激しないようにハチが外へ出ていくのを待ちましょう。この時、ハチは天井に舞い上がってしまった場合、下の方にある窓が見えないときがありますので、家庭用のエアゾールをハチから1〜3m離してハチに向かって噴霧します。ハチ用の殺虫剤でなくても、薬が体に付着して5〜10分後には下に落ちて死にます。
洗濯物に注意
洗濯物や布団を取り入れるときは、よく点検をしましょう。とくに人家やその周辺に巣をつくるアシナガバチが潜んでいることがあります。
ハチの巣を見つけたら
自分で駆除するのは危険です。各地方自治体の保健課等関係部署に相談し、外部の駆除専門業者を紹介してもらうとよいでしょう。地方自治体によっては駆除費用を負担してくれるところもあります。
ハチに刺されないようにするには
ハチの巣に近づかない、ハチを刺激しない(色、匂い等)、巣の前でさわいだり、うろうろしたりしない、ジュース等は飲まない、自動車の窓は閉めておくことです。また、巣の前でハチの攻撃を受けた時には、姿勢を低くして静かに巣から離れましょう。
<参考資料>蜂に注意:林材業労災防止協会 編集・発行